ハーブとは

HERBについて

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古代人が始めた世界最古の自然療法……それは「植物療法」として現代に受け継がれてきました。
その植物は「HERB=ハーブ」と呼ばれ、人々を癒し、時には病に対しても効能を発揮する香り高い草木として、人間と共存し、その成分が科学的に解明されるよりずっと以前から、人々は日常の中で、その力を信頼し、活用してきました。そして、幾度と訪れる生命の危機を救ってきた歴史ある植物です。
さぁ あなたもHERBの専門知識を身につけて、一歩先のハーバルライフへ進みましょう。

メディカルハーブについて

メディカルハーブの歴史は古代ローマ時代にまで遡り、当時から食品の風味づけや消臭、保存などに利用されてきました。また、医学が発達していない時代、抗菌力をはじめとする薬効によって感染症に対処し、心身の失調を癒し、病気を治す薬草として使われてきました。
メディカルハーブには非常に多くの成分が含まれています。この成分は、作用が穏やかで、一点集中ではなく全身に作用することにつながります。それは多くの成分がバランスよく働くからです。含まれている成分の量自体も医薬品と比べると格段に少ないため、副作用など有害な作用の心配もなくなります。天然ハーブのほのかな香りや豊かな色彩、そして味やテクスチャーは、五感に働きかけ、私たちが本来もっている生命力を目覚めさせます。そして、私たちの身体にもともと備わっている自然治癒力を最大限に活かす「自然療法」が、健康で元気な身体へと導いてくれます。
私たちは、神秘的で不思議な自然の力を持つメディカルハーブを生活の中に取り入れ、役立てていく学びをお届けします。

アロマテラピーについて

古くから人々は、身近にある植物を薬草として食べたり、塗ったり、香りを嗅いだりして、傷や病気を治すために利用してきました。世界中に広がり、受け継がれた植物療法は、体系化され、現代医学の基礎となり、中でも、「香りのチカラ」に注目されたのがアロマテラピーです。
アロマテラピーは、植物の香り成分を抽出した精油(エッセンシャルオイル)を通して、体温や睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスを整え、心身のトラブルを穏やかに回復させ、健康や美容に役立てていく自然療法です。精油やアロマテラピーの研究が進んだ現在では、植物の香り成分がもつ抗ストレス効果や老化防止効果が、現代人の抱える身体や心のトラブルに有用と考えられ、美容、健康増進、リラクゼーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などに活用されています。
私たちは、植物に秘められた香りのチカラを安全に実践できる知識の習得することにより、さまざまな場面でアロマテラピーを役立てていく学びをお届けします。